

自然の中でも皆楽しんでいるスマホ活動…。
近所の公園へお昼ごはんがてら、サンドイッチを作って好きなクラフトビールを持ってピクニックに行ってきた。木漏れ日の中食べるご飯は本当に美味しい。
それはさておき、時代を感じる光景があった。
辺りを見回すと、それぞれ離れた場所に一人で来ているお爺さんが4人いた。
その全員がずっとスマホを見ていたのだ。
電子書籍を読んでいるのか、ニュースを見ているのか、はたまたSNSか、お孫ちゃんとLINEか。各々好きな時間を過ごしているから全然良いのだけれども。
スマホ脳

スマホ脳って?
「スマホ脳」という本を読んだ夫から、アップルのスティーブンジョブズは自らの子に電子端末を与えなかったんだってと聞いた。
長きに渡り狩猟生活を送ってきた人類の脳が現代社会に適応していないんだそうだ。スマホやSNSに脳が中毒になり、集中力を低下させてしまったり精神に影響を与えてしまうとの事だ。
百科事典、図書館、ミュージックショップ、SNSという名の現代版公民館、デパート、もう数えきれない幅広い役割を手の平に得ているのだから、便利以外の何者でもない事は紛れもない事実だ。
ただ、自分なりの規律を持って使わないと時間と精神の泥沼なのだ。
ちょっとしたスキマ時間、すぐスマホ。
すぐYahooニュース。
すぐSNS。
一旦開けば、連鎖なのだ。
そして大して興味もない記事や芸能ニュース、誰かのご飯やお買い物品、家の中を見ているうちに、情報が情報へ飛び火して時間ばかりが過ぎてしまう。
誰がどこへ行こうが、何を食べようが、何を買おうが、そんな事を世界の皆さんにお知らせする必要など感じられない。
人に会った時、「この前〇〇行ってましたね」から入るコミュニケーションや、無作為に出てくる、「見て!見て!」と言わんばかりの情報にも、うんざりしてしまう。
こちらから叩きたい門だけ訪れる
私の場合、書く事が好きだった。
電子端末との付き合い方を変えてみたら良いではないかと思い、1人ブレインストーミングも兼ねて書き始めたブログなのだが、そのお陰でメリハリが付いた。
- 闇雲に携帯を触る時間も無くなった
- 必要な情報はピンポイントで調べて取りに行く
- 本や専門誌を読む時間も増えた
- podcastで好きな人の話を聞く
- 好きな人のブログを読みに行く
- Youtubeも上手く使う
無作為にやってくる情報には近寄らず、求める情報をくれる場所の門をこちらから叩く、というのが情報との私の丁度いい距離感となった。
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